茶碗蒸しに春雨を入れるのが自分の出身地である鳥取県米子市だけだったという事実に絶望した

2017年7月11日エッセイ春雨, 茶碗蒸し

私は高校を卒業するまでは鳥取県米子市という所に住んでおりまして、それからは大阪で1人暮らしをしながら専門学校に通っていました。今では人生の1/3を大阪で過ごしており、最初は抵抗のあった関西弁も今ではすっかり板についてしまいました。それでも今だに『え?それって鳥取だけの方言だったの?』とか『あの家電量販店って鳥取にしかなかったの?』とか驚きの事実が色々出てきて面白いです。

茶碗蒸しの食べ方について
茶碗蒸しの食べ方について

以前知人数人で某回転寿司チェーン店(く○寿司)を食べに行った時の事、それぞれ好き勝手に食べて、さあ茶碗蒸しでも頼もうかとなり全員分の茶碗蒸しを注文。程なくして店員さんが人数分の茶碗蒸しを持ってきて、さあ食べようかと皆スプーンを手に取る。しかしここで恐らく私だけが違和感を感じていた・・・。

えっ?茶碗蒸しってで食べる物じゃないの??

いや確かに茶碗蒸しをスプーンで食べるのは、茶碗蒸しの形状を見れば完全に理にかなっている食べ方ではあるが、茶碗蒸しでスプーンってお前・・・。この不可解な疑問の答え(アンサー)を持つとある食材の存在に気づくのはまだもうしばらく先のことでした・・・。

鳥取県米子市では茶碗蒸しに春雨を入れる

鳥取県米子市では茶碗蒸しに『春雨』を入れる
鳥取県米子市では茶碗蒸しに『春雨』を入れる

私(鳥取県米子市民)と大阪府民(というか鳥取県米子市以外の全ての人間)との間に茶碗蒸しの食べ方について認識に齟齬が生じた原因は、茶碗蒸しに入れる具のひとつ春雨(はるさめ)の存在でした。もうこの時点で鳥取県米子市民以外の読者から『は?』というお声が聞こえてきそうではありますが。

私の故郷、鳥取県米子市では茶碗蒸しに春雨を入れます。春雨が入っているがゆえに、茶碗蒸しをスプーンではなく箸で食べなければなりません。なので冒頭のような茶碗蒸しの食べ方について行き違いが生じたわけですね。納得。

鳥取県米子市の春雨入り茶碗蒸しは、一見何の変哲も無い普通の茶碗蒸しなのですが、底の方に春雨が少量入っています。それをつるつるっと食べるわけです。生まれてからずっとこの春雨入り茶碗蒸しを食べてきたので、春雨が入っていない茶碗蒸しを食べるとなんだか物足りない感覚になります。

茶碗蒸しにおける春雨の重要性を知人に力説したのですが『まあ鳥取の人ってみんなおかしいからな』で済まされてしまい、春雨入り茶碗蒸しの美味しさどころか鳥取県民全員の評価を下げる結果に終わってしまいました。

お前に鳥取県民の何が分かると言うのだ。

春雨入り茶碗蒸しの作り方は?

ある日どうしても春雨入り茶碗蒸しが食べたくなったので自分で作ってみる事にしました。茶碗蒸しって驚くほど簡単に作れるんですよ。普通の茶碗蒸しの具材に春雨を追加するだけです。

卵液やら出汁やら具材やらを全てを椀に突っ込んで蒸します。基本的に使用する具材がかなり少ないので、数人分同時に作りたいところですね。

最後に

先日同じく鳥取県米子市出身の知人にこの事を話しました。

サブロー
サブロー
茶碗蒸しに春雨入れるのって米子市だけらしいよ^^!
知人
知人
いや俺の家もそれ(春雨)は入れなかったけど・・・
サブロー
サブロー
嘘…だろ…!?

・・・

ちなみに私はお茶漬けで食べるタイプです!