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SEO対策WordPress

WordPressブログのカテゴリー整理と構造化マークアップでGoogle検索結果に記事の内容が分かりやすいパンくずリストを表示する

この記事は約6分で読めます。
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どうも、サブロー(@saburo_design)です。

どうも、サブロー(@saburo_design)です。

ブログのカテゴリー整理やってますか?

私はやってませんでした。

正直『別にカテゴリーなんて何でも良いだろ』位に考えていまして、せいぜいブログ内で探したい記事がある時に絞り込む為だけに付けてた程度でした。

しかしGoogle検索結果に表示される内容に影響があるとなると、検索流入が8割以上のこのブログでこのままは良くないと思い、改めてカテゴリーの整理を行う事にしました。

デフォルトでは記事のURLが表示される
デフォルトでは記事のURLが表示される

何も施策を行っていないデフォルトの状態だと上記のように記事のURLが表示されているだけなのですが、カテゴリー整理と構造化マークアップを行う事で下記のようにパンくずリストが表示されるようになります。

カテゴリー整理と構造化マークアップで表示されるパンくずリスト
カテゴリー整理と構造化マークアップで表示されるパンくずリスト

このようにURLが表示される箇所に記事のカテゴリー階層が表示され、よりユーザーに記事の内容が伝わりやすくなります。上記の例で言えば『WordPress』『プラグイン』に関して言及している内容の記事だと分かります。

検索順位に直接の影響はないかもしれませんが、SEO対策の観点から検索結果での見え方と言うのは非常に重要な要素のひとつなので対応していない人はやっておいたほうが良いかもしれません。

適当に作っていたカテゴリーを整理する

カテゴリー整理はしなくてもパンくずリストを表示させる事はできるのですが、見た目に影響するのでこれを機にキッチリと整理する事にしました。ちなみにカテゴリーを整理する前はこんな感じでした。↓

  • 独立奮闘記
  • 趣味・生活・遊び
  • 技術関係・コラム
  • その他

ものすごくザックリした分類ですね。

このようにたった4つのカテゴリーを作り、Webやデザインに関する記事は『技術関係・コラム』カテゴリーへ。私生活の事なら『趣味・生活・遊び』カテゴリーへ。どのカテゴリーにも当てはまらない記事は全て『その他』に突っ込んでいました。

記事が属するカテゴリーによってURLが変わる設定にしている方は気をつけて下さい。

記事のカテゴリーを変えたらURLも変わってページ評価がリセットされてしまった…なんて事にならないようにしましょう。私はいずれカテゴリー整理をする時が来ると思っていたので、記事のURLにカテゴリー名を入れていませんでした。おかげでカテゴリー整理がスムーズに行えました。

どのようにカテゴリーを分けるか?

いざカテゴリー整理を行おうと思っても、どのように分けるかが悩みどころです。当初は技術ブログのようにデザイナーにとって役に立つ情報を発信しようと思っていたのですが、今では完全に私の雑記ブログと化してしまった為、ジャンルが多様化してしまいました。

今このブログに存在する記事をもとに大きくカテゴリーを分けてみました。

カテゴリー分け
親カテゴリー
Webデザイン全般
ソーシャルメディア
Webサービス全般
エンターテイメント
その他(未分類)

このブログで一番多いWordPress関係の記事を入れるための『Webデザイン全般』、ツイッターやフェイスブックのようなSNS関係の記事を入れる『ソーシャルメディア』、アフィリエイト等のWebサービスを使った記事を入れる『Webサービス全般』、旅行や外食した時の写真や趣味のようなプライベート関係の記事を入れる『エンターテイメント』、それ以外の記事を入れる『その他』

『エンターテイメント』というカテゴリー名に自分でも何か違和感を感じますがWiki曰く、娯楽、楽しみ、気分転換、気晴らし、遊び、息抜き、レジャーみたいな色々な意味を含む言葉らしいのでこれに決めました。お楽しみはこれからだ!

私も色々なブログやサイトを見て周って、いいなと思ったカテゴリー分けを色々とパクらせてもらったので、当サイトを丸々パクってもらっても全然構いませんし、自分用にアレンジして使って頂いても構いません。

なるべく『その他』カテゴリーには記事を入れないつもりで分けました。ここから更に細分化していきます。

カテゴリー分け
親カテゴリー子カテゴリー
Webデザイン全般WordPress
SEO対策
ソーシャルメディアfacebook
Twitter
LINE
Webサービス全般アフィリエイト
レンタルサーバー
エンターテイメントグルメ
おでかけ
その他(未分類)

私個人の思い出話やコラム的な記事のカテゴリーを作ろうと思ったのですがこれが一番悩みました。

最終的に『雑記』という親カテゴリーを作り、その中に体験談や思い出話用の『エッセイ』、見た聞いた知った情報をもとに自分の考えを書く用の『コラム』というカテゴリーを作りました。

著名人でもないのにエッセイて…

有名人気取りかよ!と自分でも思いましたが他にいい感じの言葉が思いつきませんでした。許して…。

カテゴリー分け
親カテゴリー子カテゴリー孫カテゴリー
Webデザイン全般WordPressプラグイン
テーマ
SEO対策
ソーシャルメディアfacebook
Twitter
LINE
Webサービス全般アフィリエイトGoogleAdsense
Amazonアソシエイト
レンタルサーバー
GoogleSearch Console
Analytics
Yahoo!
エンターテイメントグルメ
おでかけ
テレビドラマ
ゴルフ
便利グッズ
インテリア
雑記エッセイ
コラム
その他(未分類)

これでほぼ全ての記事を分けることができました。これでGoogle検索結果でパンくずリストが表示された際も、ある程度分かりやすくジャンル分けができていると思います。

サイト内でも構造化マークアップが必要

カテゴリー整理ができたら後は構造化マークアップを行います。検索エンジンに『この記事はこういうカテゴリー階層だよ』と知らせるための記述です。

  • itemscope
  • itemtype=”http://data-vocabulary.org/Breadcrumb”
  • itemprop=”url”
  • itemprop=”title”

必要なマークアップはこの通り少ないですが、あとは如何にこれを自動で挿入するかです。

このブログではWordPressテーマ『BizVektor』を使っていて、構造化マークアップされたパンくずリストが始めから用意されていたので必要ありませんでした。

私のブログが今までGoogle検索結果でパンくずリストが表示されていなかったのはこの構造化マークアップができていなかったからだと思われます。どうやら私が知らない内に『BizVektor』のパンくずリストを弄って構造化マークアップを崩していました。

なのでGoogle検索結果にパンくずリストを表示するだけなら別にカテゴリー整理をする必要はありません。ただユーザーから見た時に適切なカテゴリー階層のパンくずリストが表示されていればクリック数の向上に繋がるのではないかなと思います。

私が企業サイトを作る時に勧める高品質な無料WordPressテーマ「BizVektor」企業サイトを簡単に作るならこれ!
ワードプレスのテーマはほとんどがブログ向きのデザインですが、この『BizVektor(ビズベクトル)』を使えば企業サイトやビジネスサイトを簡単に作れてしまいます。実はこのブログも企業サイトではないですがBizVektorを使って作っています。

改めてパンくずリストを用意しなければならない人はプラグインに頼るか、こちらのサイトの『Google検索結果にパンくずリストを表示し、クリックされやすくする方法』で紹介されている方法で実装できます。

Google検索結果にパンくずリストが反映されるまで

構造化マークアップを施してからすぐさまGoogle検索結果に反映されるわけではないですが、私のブログの記事も徐々にカテゴリー階層のパンくずリストが表示され始めています。早い記事では翌日には表示されていましたし、未だに表示されていない記事もたくさんあります。

構造化マークアップを行った後に新しく書いた記事は、最初からパンくずリストが表示されている状態でした。

新しい記事はもうパンくずリストが表示されている
新しい記事はもうパンくずリストが表示されている

カテゴリーの整理をしていない方、構造化マークアップをまだしていない方は是非やってみてください。

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美味しいものを食べに行ったり技術録を書いたり。最近ブログ用のデジカメを買って浮かれています。ツイッターとかインスタグラムもやってますのでフォローもお気軽にどうぞ。

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