鳥取のお土産スポットとして勧めるのが鳥取県米子市にあるお菓子の壽城(ことぶきじょう)。何を隠そう私は鳥取県米子市出身であります。勧めると言っておいてアレですが、私自身お菓子の壽城に殆ど来た事がありません。
米子市にある私の実家からは比較的近いところにあるんですが、地元にずっと住んでいると逆に行く機会がないというか…改めて「壽城に行こう!」ってならないんですよね。なので壽城に来た事のある回数は子供の頃に1回だけ。
なので鳥取で遊んだついでにお土産を購入しにお菓子の壽城へ行ってきました。
お菓子の壽城

お菓子の壽上は鳥取県米子市淀江町にある、米子城をモデルに作られた建物です。子供の頃は「お菓子の城」って呼んでました。山陰銘菓を食べる機会なんて今はもう滅多にないので楽しみです。

お菓子の壽城の営業時間は9時から18時まで。米子自動車道の米子ICより車で約1分ほどのところにあり、駐車場も広くとってあります。

店内からはお菓子の製造ラインをガラス越しに見学できます。
山陰銘菓お土産コーナー

壽城では様々なお菓子コーナーが設けられており、それそれ山陰銘菓を取り扱っています。お菓子の壽城の良い所は、ほとんどのお菓子の試食ができるところですね。

お菓子の壽城の一番人気の商品とち餅コーナーでは、餡をとち餅で包んだ白とち餅と、とち餅を餡でくるんだ赤とち餅を販売。これは買っておかないと。

白とち餅買いました。
とち餅で餡子を包み出来上がるのがこの白とち餅。原材料の栃の実は食べられるようにするまで灰汁抜きや乾燥で半月以上掛かるそうです。一番小さい箱で6個入り。賞味期限はだいたい1週間ぐらいなのでお土産として購入する際はお気をつけください。

赤とち餅も買っちゃう。
こちらは先ほどの白とち餅とは逆に、とち餅を餡子で包んだ一品です。赤福みたいなやつ。餅を餡子で包んでいるんで甘さがしつこそうなものですが、見た目に反して全然甘ったるくありません。お上品な甘さ。白とち餅に比べて更に賞味期限が短く、大体2日ぐらいなのでお土産として購入する際はお気をつけください。




楽市楽座コーナー

お菓子のほかにも楽市楽座コーナーでは鳥取のご当地特産品が並びます。特に気になったのが海苔の佃煮のコーナー。美味しそうな海苔の匂いがやたらしました。ご飯が食べたくなりますね。

楽市楽座コーナーであまりに良い匂いだったのでつい買ってしまいました。他にも茎わかめ佃煮、しじみ佃煮、わさびのりなど、どれもこれも美味しそうな佃煮がたくさん売られていましたが、ここは一番スタンダードな青のり佃煮を購入。これがもうご飯に合うのなんのって。山陰のご飯泥棒や!


休憩処(2F)

エスカレーターで2階に上がると食事などができる休憩処があります。すなば珈琲も併設されていて席数も多くゆったりできます。こちらのすなば珈琲に関しては別記事で↓


展望台(5F)

お菓子の壽城のてっぺん(天守閣の部分)は全方向見渡せる展望台になっており、大山から日本海までぐるっと見渡せます。2階のエレベーターから4階に上がり、そこから螺旋階段を登って最上階にある展望台に上がります。この時、背の高い人は頭を打たないように頭上に気をつけてください。この螺旋階段はめちゃくちゃ狭いので降りてくる人とすれ違うときは少し大変です。
途中、米子城の歴史が学べる展示コーナーもありますので興味がある方は目を通すのもあり。
展望台の中に設置されているのは「ツイてる鐘」という鐘。つくと良い事があるそうです。あまり強く鐘をつくと展望台の中にいる人達が音でビックリしてしまうので気をつけてください。

この日は天候も良く、大山が見えました。

反対側には日野川近くの王子製紙の工場が見えます。
すなば珈琲(1F)

お土産も買い終わったので最後に1階のなば珈琲に来ました。お菓子の壽城の中には1階と2階にそれぞれすなば珈琲があって、テイクアウトするならこちらの1階のすなば珈琲を利用します。

メニューはこんな感じ。

一応店内でイートインすることも可能。ゆっくりしたり食事したりするのであれば2階のすなば珈琲の方が良いと思います。

まとめ

以上、地元のお土産スポットで他所の県の人より楽しんでいた私でした。
鳥取県米子市に来た際は是非お菓子の壽城へ!
壽城には売っていませんでしたが山本おたふく堂の「ふろしきまんじゅう」もお土産としておすすめです。

店名 | お菓子の壽城 |
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住所 | 〒689-3425鳥取県米子市淀江町佐陀1605-1 |
営業時間 | 9:00~18:00 |